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AMNがスポーツ選手のインパクトランキングを発表

2012年07月30日 プレスリリース

AMNが 「ユーザーチャート」を活用し
スポーツ選手のインパクトランキングを発表
総合1位ダルビッシュ有、五輪代表1位丸山 桂里奈

~ロンドン五輪出場選手の4割超がソーシャルメディアを活用~


カンバセーショナルマーケティングを手掛けるアジャイルメディア・ネットワーク株式会社(東京都渋谷区、代表取締役 徳力基彦、以下「AMN」)は、AMNが開発した複数のソーシャルメディアでのインパクトを横断的に測定できる「ユーザーチャート(userchart.jp)」を利用して、五輪競技を中心に様々なスポーツ分野で活躍する日本人スポーツ選手のソーシャルメディア利用状況を調査し、スポーツ選手のインパクトランキング(http://userchart.jp/ranking/sports)としてサイトページに集計しましたのでお知らせいたします。このランキングページからは、選手毎の詳細なソーシャルメディア活用情報などもご覧いただけます。
また、28日開幕のロンドン五輪に合わせて、代表選手のソーシャルメディア上でのインパクトランキングを集計いたしましたので、お知らせいたします。


スポーツ選手のインパクトランキングの概要
昨今のソーシャルメディアの普及に伴い、スポーツ選手がTwitterやブログを活用してリアルタイムに情報を発信したり、ファンとのコミュニケーションを取る機会が増えてきています。そこで、今回のスポーツ選手のインパクトランキングは各スポーツ選手のTwitter並びにブログのデータをAMN独自のツールである「ユーザーチャート(userchart.jp)」で分析・集計した結果となります。

■スポーツ選手の総合インパクトランキングTOP10結果と総評
ソーシャルメディアでのインパクトランキングの上位選手をみると、所属スポーツに大きな偏りはなく、10位以内の全ての選手がTwitterとブログの両方を活用していました。一方、公式サイト的な役割を担うFacebookページ(※1)の活用はごく一部の選手にとどまりました。また、多くの選手が、単なる一方向的な情報発信に留まらず、ソーシャルメディア上でファンとのコミュニケーションを積極的に行っていました。
sports001.JPG

※1・・・Facebookページとは企業や著名人、アーティストやブランド、同好会などが、ユーザーとの交流のために作成・公開したページをさし、個人のアカウントページとは異なります。 
http://f-navigation.jp/manual/pages/about.html
注)ランキングで表記されているインパクトが整数で同率の場合、システム上で小数点第一位以下まで比較し、順位を算出しております。


ロンドン五輪出場選手のインパクトランキング
ロンドン五輪は、ソーシャルメディアの利用が本格的になってから初めての五輪ということもあり、各選手のソーシャルメディア活用が注目を集めています。そこで、JOC公式サイト(http://www.joc.or.jp/)内の日本代表選手団のページを参考にして、ロンドン五輪出場選手に限定した形でのソーシャルメディアインパクトも調査致しました。
ロンドン五輪出場選手全293人を分析したところ、活用の傾向としては、海外などで個々に活躍する自転車競技では全員がブログを活用する一方Twitterの活用はまちまちであったり、シンクロナイズドスイミングでは団体競技らしくチームで1つのブログを開設し選手がリレーで更新していたり、男子競泳は全員Twitterで公認アカウントを取得して利用するなど、その競技スタイルや選手個人の日々の活動にあわせて活用の仕方は多様化していました。そして、全体でみると、43%にあたる125人がなんらかのソーシャルメディアを活用して情報発信やファンとのコミュニケーションを行っているということがわかりました。
また、ソーシャルメディア毎の利用者数並びに利用率をみていくと、Twitterとブログはともに広く活用されており、活用選手数はほぼ同数でした。一方、公式サイト的な情報発信やコミュニケーションの場としての役割を担うFacebookページ(※1)の活用は、TVCMなどでお馴染みの有名選手やニコニコ動画の活用で話題となった藤原新など、ごく少数にとどまりました。
ただし、本調査の過程で、海外で活躍する選手などを中心に、プライベートなコミュニケーションツールとしてFacebookを利用している選手が多くみられたことから、個人アカウントまで含めるとFacebookを利用している選手自体は増加していると考えられます。

■ロンドン五輪出場選手293人のソーシャルメディア毎の活用状況
sports002.JPG
注)Facebookページの調査に関しては、Facebook公認ナビゲーションサイト Facebook naviに掲載されているスポーツ選手のデータを参照しています。

■ロンドン五輪出場選手のインパクトランキング
sports003.JPGのサムネール画像
注)ランキングで表記されているインパクトが整数で同率の場合、システム上で小数点第一位以下まで比較し、順位を算出しております。

■競技別ソーシャルメディア利用率TOP10
sports004.JPG

■参考:インパクトランキングページから選手のソーシャルメディアアカウントの見方
sports_ranking.png


ユーザーチャートの概要

ユーザーチャートはTwitterもしくはFacebookのアカウントで登録を行うことで利用することが可能です。 基本的な機能として、ユーザーの各ソーシャルメディアアカウントを登録すると、AMNの独自の評価法をもとに各サービスにおけるユーザー毎の影響力を算出します。さらに、その結果はユーザーチャートのマイページに表示され、他の利用者にも閲覧が可能となります。また、複数のソーシャルメディアのアカウントを登録すると、個別のサービスの影響力とは別に複数のソーシャルメディアを横断した形での影響力の分析も実施します。
【分析可能な5つのソーシャルメディア】
Twitter、Facebook、mixi、Google+、ブログ

■関連リリース:
AMN 「ユーザーチャート」にTwitterでの発言傾向を可視化する「ユーザーマップ機能」を追加(2012.6.18)
https://agilemedia.jp/pressrelease/2012618.html
「ユーザーチャート」のAPIを提供開始、ユーザーローカル社と提携(2012.6.4)
https://agilemedia.jp/pressrelease/amn_api.html
ユーザーチャートを活用した「アンバサダーレポート」提供開始(2012.4.11)
https://agilemedia.jp/pressrelease/amnsocial_insight.html
「ユーザーチャート」をリリース(2012.4.5)
https://agilemedia.jp/pressrelease/amn5_3.html

■アジャイルメディア・ネットワーク(AMN)について
AMNは、利用者と企業、そしてメディアの3者の会話やコミュニケーションを支援する「カンバセーショナルマーケティング」の推進をコンセプトとして、2007年2月に設立されました。アンテナの高いブロガーやソーシャルメディアユーザーと企業をつなぐことで、情報感度の高い利用者に効率的にリーチする手段を企業に提供します。また、TwitterやFacebook、mixiなど、複数のソーシャルメディアを活用したマーケティングサービスを提供しているほか、国内の有力ブログをネットワーク化し、質の高いブログの書き手を支援しています。
(社)日本アドバタイザーズ協会 Web広告研究会運営の第6回Webクリエーション・アウォードで大賞を受賞。AMNのアドネットワークには 90のブログと17のTwitter関連サービスが参加しており、全体のページビューは月間5,000万PVを超えています。 

<本案件に関する報道関係者からのお問い合わせ先>
アジャイルメディア・ネットワーク株式会社 (担当:森下、高柳)
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