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AMN、書評ポータル「ブックブック」の提供を開始

2010年10月21日 プレスリリース

AMN、書評ポータル「ブックブック」の提供を開始
~書評ブロガー向けに献本を行う「AMNブッククラブ」も試験運営開始~


カンバセーショナルマーケティングを手掛けるアジャイルメディア・ネットワーク株式会社(東京都渋谷区、代表取締役 徳力基彦、以下AMN)は、このたびブログの書評を集約する書評ポータル「ブックブック」及び書評ブロガー向けの献本サービスである「AMNブッククラブ」の運営を開始したことを発表いたします。

■書評ポータル「ブックブック」の概要
日本においては、ブログ開設経験者は1000万人を超えるとも言われており、アクティブなブログだけでも300万を超えると言われています。その中でも書評ブログと呼ばれる本の書評を中心とするブログにはAmazonのランキングに影響をおよぼすような影響力の高いものも存在しており、今後の電子書籍時代においてはますますその重要性を増すと言われています。
一方で、無数のブログの中から、自分にあった書評ブログや書評を探し出すのは、一般利用者には難しいと言われています。
そこでAMNではそういった書評を手軽に探し出すためのサイトとして、無数にあるブログ上の書評を集約し、注目の書籍を抽出する書評ポータル「ブックブック」をこのたび開発いたしました。
「ブックブック」では、AMNの会員サービスであるブログクラブに登録している会員のブログ記事をクロールし、Twitterの被リンク数や投票数などによって注目度を計算して、注目の書評ブログ記事や、書評ブログ上で注目の書籍を自動的に抽出いたします。

■「AMNブッククラブ」の概要
また、「ブックブック」と並行して、出版社と書評ブログをつなぐための仕組みとして、書評ブロガー向けの献本システムである「AMNブッククラブ」の運営を開始致します。
現在、日本における出版点数は年間7万件を超えるとも言われており、多くの書籍がほとんど注目される機会がないまま書店から姿を消していると言われています。
一方で、ブログで注目されたことにより、無名の書籍がAmazonのランキング上位に入り売上を伸ばすという事例も増えてきており、今後良い本をいかに適切なターゲットに届けることができるかということが重要になってきています。
そこでAMNでは「AMNブッククラブ」を通じて、質の高い書籍への出会いを求めている書評ブログと、質の高い読者への出会いを求めている出版社をつなぐことで、今後の電子書籍時代に向けた新しい書籍の流通ルートの開拓を模索していく予定です。
なお、「ブックブック」の解説を記念して、本日10月21日より、AMNブッククラブ上で、日経BP社の「ツイッター部長のおそれいりこだし」の書評プレゼント企画を開始します。

■書評ポータル「ブックブック」はこちら
 http://book.agilemedia.jp/
bookbook.png

■AMNブッククラブ 
 http://fansfans.jp/bookclub
bookclub.png