Agile Media Network

NEWSお知らせ

投票参加のつぶやきを可視化、AMNが『投票なう』を提供開始

2010年07月06日 プレスリリース

すでに期日前投票に関するつぶやきが増加中
ツイッターで投票参加を共有する「投票なう」の運営開始
~ツイッターでの「投票」に関するつぶやきを集約し、投票の盛り上がりを可視化~


カンバセーショナルマーケティングを手掛けるアジャイルメディア・ネットワーク株式会社(東京都渋谷区、代表取締役 徳力基彦、以下AMN)は、ツイッター上にある「投票」参加に関するつぶやきを集約、集計するサイト『投票なう』を開発し、本日より運営を開始したことを発表いたします。
letsvote.jpg>
日本ではインターネットの普及の一方で、長らく選挙期間中のインターネット利用が基本的に禁止されてきました。しかし、米国ではすでに大統領選挙においてツイッターやブログ、SNSなどのソーシャルメディアが有効活用されており、日本においてもこれらのソーシャルメディアを有効活用することにより、お金をかけない新しい選挙活動が可能になることが期待されています。
このような流れを受け、日本でも今回の参議院議員選挙に向けて、選挙期間中のインターネット利用の解禁が議論されてきましたが、最終的に法改正が見送られる結果となりました。今回の議論のなかで、電子メールやツイッターでは誹謗中傷などの問題があるため、改正に慎重な意見が多いという報道がなされました。
そこでAMNでは、ツイッターは誹謗中傷ばかりの局所的盛り上がりではなく、真剣に日本の将来を考えて、投票を行う利用者も多数存在するのではないかという仮説のもと、弊社がすでに提供しているツイッターのマーケティングを支援するシステム「つぶやきまとめCMS」を活用して、今回の参議院選における投票行動のツイッターを通じた可視化の取り組みとして『投票なう』を開設いたしました。
『投票なう』では、ツイッター上の「投票」に関連する発言を収集し、集約を行っている他、言及数を日程別、時間帯別にグラフ化し参議院選挙に向けての投票意思の盛り上がりの可視化を試みています。また、「投票なう」では、「投票報告ボタン」を設置しており、利用者は「投票なう」の投票報告ボタンから #tohyo タグを付けて投票報告を行うことができるようになっています。
今後もAMNでは、ソーシャルメディアの可能性を、企業におけるマーケティング利用だけに限定せず、さまざまな調査や活動を行っていく予定です。
■サイトURLhttps://agilemedia.jp/lets_vote/
■参加方法
1)ご自分のツイッターアプリから文中に「投票」をつけてつぶやく
2)サイト上の「Twitterでつぶやく」ボタンからつぶやく
※自動的に文中に「投票なう #tohyo」が挿入され、サイトに集約することができます。
■つぶやきまとめCMSについて
つぶやきまとめCMS」は、AMNが独自に開発したTwitter等の投稿を活用したキャンペーンを効率的に実現するためのシステムです。Twitter等の発言をキーワードや企画単位で集約し、キャンペーンサイトを自動で生成することで利用者の盛り上がりを可視化や、利用者の反応の分析、またTwitter利用者参加型の投稿キャンペーンなど、さまざまな形でのマーケティング活用を低コストで実現することが可能です。
■AMN サービス紹介資料について
header_document.gif