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AMN ソーシャルメディアの影響力可視化ツール「ユーザーチャート」に
ツイッターでの発言傾向を可視化する「ユーザーマップ機能」を追加
~「キュレーター」「プレゼンター」など4つの属性に分類~
カンバセーショナルマーケティングを手掛けるアジャイルメディア・ネットワーク株式会社(東京都渋谷区、代表取締役 徳力基彦、以下「AMN」)は、このたび複数のソーシャルメディアを横断してユーザーの影響力を測定することが可能なツールである「ユーザーチャート(userchart.jp)」にTwitterでの発言傾向を分析・可視化する「ユーザーマップ機能」を追加しました。
■ユーザーマップ機能について
ソーシャルメディアの活用方法は、情報発信の為に利用しているのか、友人とのコミュニケーションの為に利用しているのかなど、ユーザーに毎に特徴は異なっています。
そのため、ユーザーのソーシャルメディア上の影響力を把握するにあたり、単にフォロワー数といった一側面での影響力だけはなく、そのユーザーが日頃どのようにソーシャルメディアを活用しているかの特徴を理解することで、アンバサダーの発掘・育成などにおいて、より効果的なコミュニケーション戦略の立案が可能になると考えています。
今回追加した「ユーザーマップ機能」では、ツイッター上のユーザーの発言傾向を分析して、4つのカテゴリにユーザーを分類して可視化する事ができます。具体的には、ユーザーのツイッター上での発言内容、発言傾向を分析し、ツイート数、URLを含むツイート数、リプライの数、RTの数などを総合的に判断し、以下の4つのカテゴリーにユーザーを分類しています。
1)キュレーター
URLを含む発言数が多い方がこの属性に分類されます。
ユーザー同士のコミュニケーションよりも、いま話題のニュースなどをいち早くピックアップして発信することが多いユーザーが該当します。
2)ネットワーカー
URLを含む発言数が多く、リプライでの会話が多いユーザーがこの属性に分類されます。
自らが発信した情報を元に、メンションを使って多く会話しているユーザーがこの属性に該当します。
3)コミュニケーター
公式RT、非公式RTが多く、リプライも多いユーザーがこの属性に分類されます。
単なる情報発信よりもユーザーとのコミュニケーションを重視してTwitterを利用しているユーザーがこの属性に該当します。
4)プレゼンター
公式RT、非公式RTが多く、発言数も多いユーザーがこの属性に分類されます。
自らの意見を多く発言していながら、適宜非公式RTなどを利用して、ユーザーとの会話もしているユーザーがこの属性に該当します。
今後は、Twitter上の発言の分析だけではなく、Facebookでの発言内容も分析してユーザーの傾向を把握する機能の実装を予定しています。
■ユーザーチャートの概要
ユーザーチャートはTwitterもしくはFacebookのアカウントで登録を行うことで利用することが可能です。 基本的な機能として、ユーザーの各ソーシャルメディアアカウントを登録すると、AMNの独自の評価法をもとに各サービスにおけるユーザー毎の影響力を算出します。さらに、その結果はユーザーチャートのマイページに表示され、他の利用者にも閲覧が可能となります。また、複数のソーシャルメディアのアカウントを登録すると、個別のサービスの影響力とは別に複数のソーシャルメディアを横断した形での影響力の分析も実施します。
さらに、マイページでは利用者のソーシャルメディア上での過去の発言内容を分析し、各利用者がどのような話題に良く言及しているのか、どのような企業、ブランドに関して言及しているのかを解析、表示する機能も実装しています。
【分析可能な5つのソーシャルメディア】
Twitter、Facebook、mixi、Google+、ブログ
●関連リリース:
「ユーザーチャート」のAPIを提供開始、ユーザーローカル社と提携(2012.6.4)
https://agilemedia.jp/pressrelease/amn_api.html
ユーザーチャートを活用した「アンバサダーレポート」提供開始(2012.4.11)
https://agilemedia.jp/pressrelease/amnsocial_insight.html
「ユーザーチャート」をリリース(2012.4.5)
https://agilemedia.jp/pressrelease/amn5_3.html
■アジャイルメディア・ネットワーク(AMN)について
AMNは、利用者と企業、そしてメディアの3者の会話やコミュニケーションを支援する「カンバセーショナルマーケティング」の推進をコンセプトとして、2007年2月に設立されました。アンテナの高いブロガーやソーシャルメディアユーザーと企業をつなぐことで、情報感度の高い利用者に効率的にリーチする手段を企業に提供します。また、TwitterやFacebook、mixiなど、複数のソーシャルメディアを活用したマーケティングサービスを提供しているほか、国内の有力ブログをネットワーク化し、質の高いブログの書き手を支援しています。
(社)日本アドバタイザーズ協会 Web広告研究会運営の第6回Webクリエーション・アウォードで大賞を受賞。AMNのアドネットワークには 90のブログと17のツイッター関連サービスが参加しており、全体のページビューは月間5,000万PVを超えています。
<本案件に関する報道関係者からのお問い合わせ先>
アジャイルメディア・ネットワーク株式会社 (担当:徳力、森下)
東京都渋谷区渋谷1-15-8宮益O.Nビル5F https://agilemedia.jp/
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