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米大統領選報道でも活躍する三洋電器の”Xacti”

2008年02月05日 お知らせ

昨年AMNにも広告をご出稿いただいた三洋電機さんのXacti(ザクティ)。日本のハードコア・ブロガーの間で熱烈な支持を得ているこのデジタルビデオカメラが、「スーパーチューズデー」が目前に迫った米大統領選の報道でも活躍しているようです。

PRコンサルタントのAndy Plesserが運営するBeet.TVでは、『たった700ドルのSANYO製ビデオカメラが、ビデオジャーナリズムの様相を一変させる?(”Video Journalism Transformed by $700 Sanyo Camcorder? Mike Huckabee wonders: “Is that a Loaded Gun?“)』というエントリが2月3日に公開されています。

このインタビュー動画に登場するのは、元MSNBCのエグゼクティブ・プロデューサーで、現在はNewsweekなどにサービスを提供するコンサルタントのタミー・ハダッド(Tammy Haddad)。彼女は”TamCam”と名付けた自分のXactiを片手に大統領候補者選の取材にあたっており、民主党バラク・オバマ候補への支持を表明した直後のテッド・ケネディ上院議員との単独会見に成功するなどの手柄を上げてきているとのこと。なお、この会見の模様はほぼそのままNewsweekのウェブサイトで公開されています。

NEWSWEEK Exclusive : Kennedy on Obama

Xactiの特徴について、「ハードディスクとマイクを内蔵した、この水鉄砲のような形の小型カメラは目障りにならず、(ハダッドが以前一緒に働いていた)カメラクルーの担いでいたものよりも威圧的でない」とこのエントリには書かれており、またこの「小ささ=手軽さが」がビデオを駆使した取材の性質さえも変えているようです。

実際にインタビューのなかで、ハダッドは「以前なら8人がかりでやっていた取材が、このカメラが1台あれば私一人でできてしまう」と経済的な効用を挙げているほか、取材の質的な変化にも言及しています。それは、たとえばレポーターやカメラマン、その他の取り巻きなど大勢で動くテレビ局のカメラの前では、候補者も「構えて」しまってなかなかホンネが見えづらい=撮りづらいのに対し、小さなビデオカメラなら相手の目の前まで迫ってその表情を撮し、その時々の感情などまで捉えることができるといった点だそうで、ハダッドはアイオワ州予備選でのヒラリー・クリントン候補のキャンペーンを取材した際に経験したこととして、この「発見」を紹介しています。

ちなみに、Xactiを愛用するジャーナリストとしては、このハダッドのほか、Fox Newsのグレタ・ヴァン・サステレン(Greta Van Susteren)や、NBC Newsのブライアン・ウィリアムズ(Brian Williams)らの名前も挙がっています(ただしウィリアムズについては「ウラがとれていない」とか)。

最近は政党によるYouTube活用なども実験的に始まっている日本。今年予想される衆議院選の際にビデオカメラ片手に走り回るジャーナリストの姿が増えても不思議はない気もしますが・・・今晩からはじまる「Super Tuesday」の成り行きとともに、そちらにも注目していきたいと思います。