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AMNブッククラブ「書籍プレゼント・キャンペーン」の第六弾は、翔泳社さんのご協力のもと、ローレンス・レッシグ著『REMIX ハイブリッド経済で栄える文化と商業のあり方』を合計20名の皆さんにプレゼントいたします。
【書籍紹介】
商業経済と共有経済は共存(リミックス)できる。そこにこそ新しい可能性がある。それを殺してはならない。
ネット時代では、商業活動と各種の共有活動が並置・相補関係にあるハイブリッド経済/文化こそが主流となるため、それを発展させる制度改革を主張する。ハイブリット文化/経済を可能にするためには、著作権法の改正が必要だ。だが、現在の制度は著作権が強すぎ、所有者がはっきりしない場合も多く、さらに死ぬほどややこしい。だから、著作権を抑えるべき。それは、『コモンズ』で論じたように、一部の技術革新を殺すからだけではない。それは、『Free Culture』で述べたように、ある種の創造性をつぶすからだけでもない。それは、『Code』で述べたように、憲法で保障された自由を減らしてしまうからでもない。それは、子どもたちの世代をつぶしてしまうからだ。
◆著者/訳者略歴:
ローレンス・レッシグ(著)
スタンフォード大学ロースクール教授を経て、2009年よりハーバード大学法学教授を務めると同時に、エドモン・J・サフラ財団倫理センター所長を務める。クリエイティブコモンズの創始者でもあり、フリーソフトウェア財団の理事。また、アメリカの著作権延長違憲裁判においては提訴側の弁護人を務め、象牙の塔の学者にとどまらない活発な活動を繰り広げている。2002年には1年ほど東京大学で客員教授として日本にも滞在していた。
山形 浩生(翻訳)
1964年東京生まれ。東京大学都市工学科修士課程およびマサチューセッツ工科大学不動産センター修士課程修了。大手調査会社に勤務のかたわら、小説、経済、ネット文化、コンピュータなど無節操なほどに広範な分野での翻訳および各種の雑文書きに手を染める。フリーソフトの社会経済的な意義に関しても造詣が深い。
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