NEWSお知らせ
~利用者やブロガーの声を活かしたテストマーケティングから検証まで~
テストマーケティング対応の「新製品クチコミパッケージ」の提供開始
実施には専門知識が必要で、担当者を悩ます煩雑な関連会社の調整作業を軽減
アジャイルメディア・ネットワーク株式会社(略称「AMN」)(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 坂和 敏)は、2008年1月28日より、企業が新たに発売する製品やサービスについて、ブロガーイベントやモニタープログラムを通じて、利用者の声を集めたアーカイブサイト制作、広告露出から各結果の分析まで、ワンストップでテストマーケティングを実施できる「新製品クチコミパッケージ」サービスの提供を開始致します。
■新サービス概要
●サービス名:
「新製品クチコミパッケージ」
https://agilemedia.jp/service/planning/newpackage.html
●サービスの特徴:
イベント企画運営から、アーカイブサイト制作、広告露出のサイクルを一括提供
今回AMNでは、新製品や新サービスのブロガー向けイベントやサンプル提供によるモニタープログラムを中心に据えることで、イベントとそこで生成されるクチコミ情報を活用したアーカイブサイト作成と広告露出を組み合わせた、新製品や新サービスのテストマーケティング用パッケージである「新製品クチコミパッケージ」を開発しました。
●利用企業のメリット:
・実際に製品やサービスを利用した利用者のフィードバックを得られる
・利用者が生成したクチコミ情報に対する他の利用者の反応(CTR)を一元的に確認できる
・企業のウェブサイトでの利用者が生成したクチコミ情報を再利用できる
・製品やサービスについての評判を検索しているターゲット顧客へのクチコミ情報の共有ができる
●価格:基本パッケージ 300万円~
■新製品クチコミパッケージのイメージ
インターネットや、ブログを始めとしたソーシャルメディアのクチコミを活用したマーケティングにおいては、広告だけでなく、PRやブロガーリレーションのようなクチコミの活用、ウェブ制作やアクセス解析など、複数の要素を横断的に組み合わせることで、効果の検証を行ったり、広告効果の最大化を実現することが可能です。
しかし、このような横断的な取り組みを個別に実施するには、それぞれの専門知識が必要であるため、各専門企業との調整を行う担当者にとって負担が大きいという課題がありました。
そこで、AMNでは今回の新製品クチコミパッケージに、ブロガーイベント、ブロガー向けモニタープログラム、クチコミアーカイブサイト、ソーシャルバナーという四つの要素を組み合わせることで、製品やサービスについての利用者の反応の確認や、フィードバックの収集、また製品メッセージに対する反応の測定から、クチコミ情報の再活用までトータルでテスト的に実施するための仕組みを構築しました。
昨今の景気動向悪化により、多くの企業において広告費の削減が実施されるなど、広告やマーケティングに対してより厳しく費用対効果が求められるようになっており、今後はより広告やマーケティングの効果を多角的に分析していく姿勢が必要とされると考えております。
AMNでは、特にインターネット上のクチコミ情報を上手く活用することで、マス広告の効果を更に高めたり、まず情報発信を行う利用者との対話を通じて小規模のマーケティングから開始し、こうした複数のデータを元に効果検証を行いながら、より広告キャンペーン等の規模を大きくしていくことを試みることで、効果の高いマーケティングを実現することができると考えております。
■クチコミアーカイブサイト事例(Polaroid PoGo)
http://www.polaroid.co.jp/pogo/voices/index.html
■ソーシャルバナー事例(Polaroid PoGo)
【効果分析の要素一覧】
具体的には新製品クチコミパッケージを通じて下記のような5つのカテゴリの情報を取得、分析することで、マーケティングのPDCAサイクルを効率的に回すことができると考えています。
■利用者のクチコミ情報の傾向分析
利用者の間で、製品やサービスがどのように取り上げられているか分析します。
・ブログ投稿量時系列推移
・指定期間でのブログポジネガ分析
・ブログでの頻出キーワード
■利用者の製品やサービスに対する反応分析
イベントを通じて製品やサービスを直接利用者に説明することで、どういう反応が得られるか分析します。
・イベント参加者ブログ文章分析
・イベント参加者ブログ記事反応分析
・イベントアンケート分析
■クチコミアーカイブサイト誘導の効果分析
ブログ記事や広告からクチコミアーカイブサイトに誘導することで、サイトアクセス者がどのように反応しているか分析します。
・ページビューやサイト滞在時間分析
・ヒートマップ分析※
・クリックエリア分析※
・サイトアクセス者の属性分析(性別、年齢、地域等)※
※キャンペーンの実施携帯により別途費用が必要な場合があります。
■広告メッセージ効果分析
製品やサービスのメッセージに対して、読者がどのように反応しているか分析します。
・掲載ブログ別広告反応分析
・広告のメッセージ別広告反応分析
■クチコミSEO効果分析
利用者が製品やサービスの評判について検索した際に、どれだけ見つけやすい状態にあるかを分析します。
・製品キーワードによるクチコミ情報検索におけるSEO分析
・複数の事業ドメインキーワード検索におけるSEO分析
【実施スケジュール概要】