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【調査】SANYO・AMN「ネット世代の景気と社会貢献に関する意識調査」 不景気だからこそ 社会貢献を取り組むべき 59.9%
2009年09月15日 プレスリリース~ 20代30代「ネット世代の景気と社会貢献に関する意識調査」 ~
不景気実感87.4%
不景気だからこそ 社会貢献を取り組むべき 59.9%
『ネットでできる手軽な社会貢献活動』や『マイクロファイナンス商品』
約9割が関心を持ち、うち半数以上がアクションを検討
近年、身近になった社会貢献活動への参加の鍵は「日常生活の延長」
カンバセーショナルマーケティングを手掛けるアジャイルメディア・ネットワーク株式会社(東京都渋谷区:代表取締役 徳力基彦、以下AMN)は、「くり返し使うライフスタイル」を
提案する三洋電機株式会社の「eneloop」のキャンペーンサイト「さあ、eneloopの輪に入ろう」の事務局と共同で、「ネット世代の景気と社会貢献に関する意識調査」を行いましたので、調査結果をお知らせ致します。
(※)本調査は、消費者がWebサイト「さあ、eneloopの輪に入ろう。」でコンテンツ閲覧などのアクションを行うことにより、無電化地域であるアフリカのウガンダ共和国へ「エネループ ランタン(日本未発売)」と太陽電池を搭載した「ソーラーチャージャー(日本未発売)」を寄付する社会貢献活動のスタートに合わせて実施致しました。第一弾として、9月14日にウガンダへ250セットを寄贈し式典が行われました。
本調査から、20代30代の9割超が「社会貢献活動」に関心を持ち、8割以上が「社会貢献活動」が身近になったと感じています。さらに、全体の65.1%が「日常の延長で、できる範囲で行いたい」と考え、最近「クリック募金」「検索募金」や「クリック植林」をはじめとする、物品購入を伴わないネットでできる社会貢献活動や「マイクロファイナンス商品」など、比較的新しい取組みに約9割が関心を示し、半数以上がアクションを検討すると答えました。
社会貢献活動に関する自由回答では、「自分のことで精一杯」という声がある一方で、「助け合いが必要」「景気に左右されず、無理なく自分で出来る範囲で行いたい。」「クリック募金など手軽なもので無理をせず続けることが大切」といった声があげられ、社会貢献活動を長期的に行うため、新しい取り組みなどにも関心を持って、柔軟に参加していきたいと考える消費者の姿が見受けられました。
【調査概要】
■調査方法 :インターネット調査■調査対象:全国在住男女■年齢:20代~30代
■実施期間:2009年9月11日~14日■サンプル数:1,000人(男性511、女性489)
【調査結果ピックアップ】
■社会貢献活動・・・「関心がある91.2%」、うち商品購入時、企業の活動を意識する74.0%
■自分の社会貢献への参加は・・・・・・・・「日常生活の延長で、できる範囲であれば 65.1%」
■社会貢献は最近身近になったと感じる・・・86.1%
「エコや社会貢献がブームになったから56.4%」
「ネットの普及で社会問題・環境問題情報が手に入りやすくなったから45.9%」
■貧困緩和を目指した投資手法で06年にノーベル平和賞も受賞し、
今月から日本でも発売開始となった『マイクロファイナンス』商品に
「関心がある88.2%」、うち購入を含め検討してみたい51.7%
参考:
■「植林ブログパーツ」や「クリック募金」・「検索募金」をはじめとするネット上での社会貢献活動
「関心がある91.5%」、うち活動に参加を検討しているのは62.5%
■昨今の不景気を実感・・・・87.4%
■不景気時の社会貢献活動に関して
「景気に関係なく」行われるべき34.1%、「不景気だからこそ」行われるべき59.9%
■現在の日本の景気状況で、自身の社会貢献の参加は
…「景気に関係なく」参加したい54.2%、「不景気だからこそ」参加したい30.3%
~不景気のいま、社会貢献活動~
◆何らか、できる範囲で社会貢献活動には参加したい・・・
■社会貢献は景気に関係なく、できる範囲で取り組むことだと思うから
■以前に比べたら生活は厳しくなってきているかもしれないが、日本で普通に
暮らしていられる事は、世界から見たら、非常に恵まれている事だと思うから。
■社会に貢献する人間として、暮らして生きたいから。
■私たちが好景気・不景気だとしても、貧困地帯の人々が苦しんでいる現状には
変わりない。自分たちができる範囲で多め・少なめな取り組みを継続していくべき
だと感じているから。
■景気が悪いときは、個人レベルではそれなりに金銭的負担のかからない方法での
社会貢献活動を模索すればよいと考える。
■贅沢品に使うお金のように、不景気だから削減するというよりも、税金のように、
景気に関係なく「無理のない範囲で」社会貢献活動にお金を使うべきだと思うから。
◆まずは、自分の生活が成り立って初めて・・・
■自分に関しては、景気や金銭的な問題よりも、時間的な制約の方が多いから。
■自分と家族の生活を守るのが第一だから。
~自分が行っている、社会貢献活動~
■エコバック使用、無駄なゴミを出さない、ゴミの分別
■検索募金、Webサイトのクリック募金、ブログパーツ植林
■プルタブ、ペットボトルのふた回収してワクチン購入活動に寄付、ベルマーク活動、
■エレベーターを極力使わない、充電式の機器の利用、太陽光発電、雨水利用、自転車利用
■地域の清掃活動、ボランティアのサッカーコーチ
■ボランティア貯金、WFPやフォスターペアレントなど少額寄付
■服の寄付、使用済み切手の寄付 など
~こんな社会貢献の仕組みあったらいいな~
■携帯やパソコンメールを送るたびに、微小な額の寄付金が積み立てられる。電話をかける度とかテレビをつける度に寄付でも良いと思うけれど。
■ちょっと違うかもしれませんが、問題となっていることを体験出来る制度(無償で)があればより考え方が変わると思う。
■ボランティアの税金優遇
■贅沢品(宝石、貴金属、ブランド)などに税金をかけてその一部を自然と寄付できるようにする。
~無電化地域に”あかり”を贈る~「さあ、eneloopの輪に入ろう。」 の活動に関して
「くり返し使うライフスタイル」を提案する三洋電機株式会社の「eneloop」のキャンペーンサイト「さあ、eneloopの輪に入ろう。」で、サイトコンテンツの閲覧などのアクションを起こすと、サイト内でポイントが発生します。そのポイント総数が10万ポイントを超えると無電化地域に「エネループ ランタン(日本未発売)」と太陽電池を搭載した「ソーラーチャージャー(日本未発売)」のセットを寄贈するインターネット上で気軽にできる社会貢献活動です。初の10万ポイント達成を受け、その第一弾として、9月14日に無電化地域のウガンダ共和国に250セットを寄贈致しました。
サイトURL: http://eneloop-circle.com/jp/
<本案件に関する報道関係者からのお問い合わせ先>
AMN担当森下Tel:03-5774-1920 mail:press@agilemedia.jp
東京都渋谷区東1-32-12渋谷プロパティ東急ビル1501
<アンケート詳細>
090915_eneloop_アンケートditail.pdf