9月13日(木) 虎ノ門ヒルズ
このたび、アジャイルメディア・ネットワークではAMNマーケティングセミナーを開催させて頂きます。
今回のセミナーでは「ファンとクチコミの価値」をテーマに、マーケティング全体においてファンやアンバサダー、また彼らのクチコミは企業にどういう価値があるのかを考えたいと思います。
基調講演には、「なぜ「戦略」で差がつくのか。」の著者としても知られる音部大輔氏に登壇頂けることになりました。
また、後半のセッションには、「マーケターオブザイヤー2018」でデザイン賞を受賞されたライオンの柳田さんに登壇頂き、新商品NONIOにおける取り組みをお話し頂くなど、企業の実際の取り組みをお聞きするセッションを予定しています。
音部大輔氏が提唱されているマーケティング・オーケストレーションの設計図である「パーセプションフローモデル」を元に、ファンやクチコミには、マーケティングの設計図の中で、どのような可能性や価値があるのかを皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
日時 | 2018年9月13日(木)13:00~19:00(開場12:30) |
会場 | 虎ノ門ヒルズ |
規模 | 500名(予定) |
費用 | 無料(応募者多数の場合は、当選者を選考させて頂くことがあります) |
対象 | 企業のマーケティング部、宣伝部、広報部等の方々、そのパートナーである広告代理店の方々 |
主催 | アジャイルメディア・ネットワーク株式会社 |
13:10 |
基調講演「マーケティングの設計図の作り方」 ・プレゼンター 音部 大輔 氏(クー・マーケティング・カンパニー) 戦略のないマーケティングでは、どんなに手法を完璧に活用しても成果につながりません。そもそも、皆さんの会社ではマーケティングを行う際の設計図は描かれているでしょうか?この基調講演では、「なぜ「戦略」で差がつくのか。」の著者としても知られる音部大輔氏が提唱しているマーケティング・オーケストレーションの設計図である「パーセプションフローモデル」の概要をお話し頂きます。 |
15:00 |
「パーセプションフローモデルとクチコミの関係を考える」 ・プレゼンター 徳力 基彦(アジャイルメディア・ネットワーク株式会社) そもそも、ファンやアンバサダーのクチコミには、マーケティングにおいてどういう価値があるのでしょうか? 音部大輔氏のパーセプションフローモデルの講演を受けて、どういう位置づけでアンバサダープログラムやファンを重視した施策を位置づけるべきか、皆さんと考えたいと思います。 |
15:30 |
ケーススタディ1「ファンやクチコミを重視するアプローチは、どんなブランドでも有効なのか(仮)」 ・プレゼンター 出口 潤(アジャイルメディア・ネットワーク株式会社) ・事例登壇 西川 寧幸 氏(株式会社NTTドコモ コンシューマビジネス推進部 サービス戦略担当戦略担当 主査) 加藤 美侑 氏(キリン株式会社デジタルマーケティング部) 「自分達の会社のブランドには熱狂的なファンはいない」「うちの商品はクチコミが少ない」そんな発言を聞くことが良くあります。確かにアップルのように熱狂的なファンが多数存在するブランドは少ないかもしれません。ただ、商品を買ってくれている顧客がいるということは、そこにファンがいるはずです。このセッションでは、自社のファンの見つけ方、ファンのクチコミの自社にとっての価値の可視化の仕方について考えます。 |
16:40 |
ケーススタディ2「NONIOに学ぶ新商品の立上げとゼロからのファンの巻き込み方(仮)」 ・プレゼンター 柳田 洋顕 氏(ライオン株式会社 ヘルス&ホームケア事業本部オーラルケア事業部 ブランドマネジャー) ・ファシリテーター 水口 麻希子(アジャイルメディア・ネットワーク株式会社) 新商品を発売するタイミングでは、当然既存のファンは1人もいません。新しい商品の立上げのタイミングで、できるだけ早くブランドのファンを増やし、新商品の立上がりに貢献するサイクルを作ることはできるのでしょうか。2017年8月に発売されたばかりの、口臭ケア新ブランド「NONIO」が、どのように新ブランドを立上げ、ファンを増やすための試行錯誤をされておられるのかを伺いたいと思います。 |
18:00 |
クロージング |
19:00 |
終了予定 |
P&Gジャパン、マーケティング本部に17年間在籍し、ブランドマネジャー、マーケティングディレクターとしてアリエール、ファブリーズ、アテント、パンパースなどのブランドを担当し、市場創造やシェアの回復を実現。のちにUS本社チームでイノベーションの知識開発をマーケティングとして主導。帰国後、ダノンジャパン、ユニリーバ・ジャパン、日産自動車、資生堂など多様な文化背景、製品分野で、複数ブランド群を成長させるブランドマネジメント、組織構築、人材育成を指揮。博士(経営学 神戸大学)。
2007年NTTドコモ入社。スマートフォン黎明期にスマートフォン事業推進室にて事業企画・戦略業務を担当。その後、回線契約に紐づかないO2O来店支援アプリを企画・ローンチし、サービス開発を経験。ドコモショップの運営を支援する代理店営業、ドコモショップへの来店促進・キャンペーンを企画実行する販売促進担当を経て、2017年よりコンシューマビジネス推進部へ異動。現在はdマーケットポータルサイトの企画・運営、dマーケット利用者のCRMに従事し、ロイヤリティ向上施策、データを活用したデジタルマーケティングを推進中。
1997年ライオンに入社。7年間、営業を経験した後、マーケティング本部へ。商品開発担当として男性用ヘアケア、ボディケアブランド「PROTEC」の立ち上げに携わる。その後2012年に同本部のオーラルケア分野に移り、ブランドマネジャーに就任。ビトイーン等を担当しつつ、新ブランド「NONIO」を立ち上げた。
大学卒業後、国内食品メーカーに入社。情報システム部にてシステム開発を4年間経験し、その後、全商品のデジタルプロモーション担当として約5年間従事。2015年にキリン株式会社へ入社。デジタルマーケティング部にて氷結などのチューハイブランドやクラフトビールブランドのデジタルを含めたマーケティングの推進を担当。1年間の産休・育休を経て、現在はキリンの独自素材“プラズマ乳酸菌”を配合した「iMUSE(イミューズ)」のデジタルマーケティング、およびキリンビールのSNSを担当。
NTTやIT系コンサルティングファーム等を経て、2006年にアジャイルメディア・ネットワーク設立時からブロガーの一人として運営に参画。「カンバセーショナルマーケティング」をキーワードに、ソーシャルメディアの企業活用についての啓蒙活動を担当。2009年2月には代表取締役社長に就任。 ブログ以外にも日経ビジネスオンラインや日経MJのコラム連載等、複数の執筆・講演活動を行っており、2011年の登壇回数は100回を越える。また個人でも、WOMマーケティング協議会の事例共有委員会委員長や、政府広報アドバイザーなど幅広い活動を行っており、著書に「デジタル・ワークスタイル」、「アルファブロガー」等がある。
音楽フリーペーパーで編集長兼デザイナー、音楽出版社、音楽・エンタメ系ポータルサイトにて広告・企画営業職を経て、2010年にアジャイルメディア・ネットワーク(AMN)へ入社。現在は営業部部長 兼 チーフ・アンバサダープログラムコンサルタントとして活動中。企業のマーケティングパートナーになるべく、アンバサダープログラムの導入・プランニング〜アンバサダーの発掘、育成、コミュニケーション、プログラムの運用支援・効果測定まで、多岐にわたる幅広い領域を担い、個性豊かなAMNメンバー達と共に日々、試行錯誤を続けている。「自分らしく、楽しむ」がモットー。2児の父で趣味はボルダリング。