CEATEC JAPAN 2009レポート
市場調査という名目のもとに行って参りました。
CEATEC JAPAN 2009
http://www.ceatec.com/2009/ja/
CEATECは、「Combined Exhibition of Advanced Technologies」を略したもの。直訳すると最新技術の展示会ですが、メインテーマはITおよびエレクトロニクスで、国内では最大級規模の大型イベントです。
午前中の限られた時間かつ自分の興味のおもむくままに見て回ったブースばかりではありますが、なかなか面白い展示がたくさんあったのでスタッフブログにてご紹介。画像たくさん使う予定なので以降は「続きを読む」でお送りします。
IT・エレクトロニクスがテーマながらも、実際にはテレビやレコーダなどの家電が展示の主力であるCEATEC。今年も例に漏れずテレビ関連の展示が大にぎわいでした。
パナソニックとソニーは、3D対応テレビを積極的にアピール。先日バックライトにLEDを採用したシャープの「LED AQUOS」も、LED AQUOSはもちろんのこと3D対応テレビコーナーを設けていました。今年のCEATECのトレンドの1つは「3D」だと言えそうです。




フルHDが4個分という大画質・大画面の4Kも大々的にアピール。パナソニックでは画面を4分割し、1つがフルHDの画面1つ分に相当するというデモを行っていました。

一方で我が道を行くのが東芝の「CELL REGZA」。プレステ3にも搭載されている高性能メディアプロセッサ「CELL」を使い、8画面同時表示8番組を1日分常に取り続ける強力な録画機能などを大々的にアピール。AV Watchによれば55型でお値段100万円だそうです。
東芝、“CELL REGZA”を12月上旬発売。実売約100万円 -AV Watch
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20091005_319650.html
我が道という点では、日立ブースも3Dや高画質化ではなく、家庭内の家電が連携することで生まれる映画生活の新時代、というコンセプトでデモを行っていました。

三菱はBlu-rayとHDDを搭載した録画機能中心のテレビ「BHRシリーズ」を紹介。Blu-ray搭載テレビはシャープも発売していますが、Blu-rayとHDDを内蔵したテレビとしては世界初だそうです。

テレビだけでも見どころたくさんですが、CEATECでは他にも最新技術がたくさん展示されています。これはソニーの展示していた、ディスプレイが曲がる「フレキシブル有機ELディスプレイ」。コンセプトとしてノートPC「VAIO」が展示されていたほか、実際に液晶が曲がるデモも行われていました。


機器を「かざす」だけでデータをやり取りできる「TransferJet」技術は、ソニーとauのブースで紹介。おサイフケータイのような感覚で、携帯電話や端末をかざすだけでデータを転送できる注目の技術です。

最近流行のAR技術はNTTドコモとauのブースで展示。ARとは「Augment Reality」、拡張現実という意味で、ディスプレイを通して回りの景色を見ると、周辺にあるお店や交通情報などを表示してくれるという技術です。
NTTドコモでは日本初のAndroid端末「HT-03A」を使ったARを紹介。カメラで回りの風景を映すと、周辺の情報を表示してくれます。


カメラを使った道案内機能も搭載。縦にして周囲を映すと道案内、端末を横にすると地図を表示と自動で切り替わります。


さらにこのアプリ、友達との待ち合わせや、端末を降るだけで友達にメールできる機能も搭載。公開はまだ先とのことですが、将来が楽しみなアプリです。

一方のauは、すでに「au one ラボ」で一般向けに公開されているアプリにTwitter連携機能を搭載したデモを展示。位置情報の入ったTwitterのつぶやきを周囲に映し出す機能で、位置情報はGPS以外に基地局の位置情報も使えるそうです。なお、こちらもTwitter対応機能はまだ公開されていないとのこと。

変わり種ではNTTドコモが木製の携帯電話を展示。雨が降ったり湿度が高くなったりしたら変形しないのか興味津々ですが、手触りはなかなか滑らかで、触っていてい気持ちいい端末でした。

同じくドコモブースでかなり突き抜けていたのが「マチキャラ」の展示。メールの新着などを教えてくれる現行の機能を強化し、充電やアラームの状態を教えてくれたり、自分が送ったメールの内容を判断してコメントをくれたりとパワーアップしています。

充電が完了していないのに電源を抜くとこんなことを言ったり

サイト接続の案内もカスタマイズできたり

なんというか、開発者の情熱にひたすら拍手を送りたい気分でいっぱいです。なお、この機能は端末を特別に改造して搭載しているので、現行の端末では動かないとのこと。
突き抜けたという点では、富士通が未来の携帯電話デザインコンテスト「FUJITSU モバイルフォンデザインアワード2009」の受賞作品を展示。どれも実際には動作しないコンセプトですが、何台もの携帯電話をつないで大画面にしたり、端末を置いた場所の色に変化するカメレオン的な機能だったり、ディスプレイもキーボードもホログラフィだったりと、本当にあったらワクワクするような端末がいくつも展示されていました。




携帯ではありませんが、NTTドコモでは、視線で操作できるイヤフォンのデモも実施。音楽に合わせて視線を動かす説明員がとてもチャーミングです。
家電系の展示が多い中、日産自動車は魚の群れを参考にして開発という、自動で動きながらも衝突を避けるロボット「EPORO」を展示。その動く模様を動画で紹介しつつ、このレポートをいったん締めたいと思います。
約2時間の見学でしたが、2時間ではとても見て回れないほどたくさんの技術が目白押しのCEATEC。平日に行くのはなかなか難しいかもしれませんが、CEATECの会期は10月10日の土曜日までですので、最新の家電や技術に興味がある人はぜひ足を運んでみてください。
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CEATEC JAPAN 2009が開催!…
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トラックバック by 携帯総合研究所 — 2009年10月7日 @ 2009年10月7日20時12分
イベント:CEATEC JAPAN 2009…
記事にするのが遅くなってしまいましたが、最先端IT・エレクトロニクス総合点のCEATECに行ってきました。
場所は幕張メッセです。うちからバイクで1時間くらい。
実は下の…
トラックバック by よしなしごと — 2009年11月1日 @ 2009年11月1日23時53分