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AMNが第5回「ソーシャルメディア活用企業調査」を公開

2013年01月21日 プレスリリース

AMNが第5回「ソーシャルメディア活用企業」を公開
~LINEの利用率が前回調査から3倍に。Google+とPinterestも倍増~


カンバセーショナルマーケティングを手掛けるアジャイルメディア・ネットワーク株式会社(東京都渋谷区、代表取締役 徳力基彦、以下AMN)は、このたび、日本企業におけるツイッターやFacebook、LINEやブログなどのソーシャルメディア活用企業調査を行い、日本のソーシャルメディアを積極的に活用している企業のトップ100社のランキングリスト等の最新版を公開したことを発表いたします。

■ソーシャルメディア活用企業調査の概要
ここ数年のソーシャルメディアブームの影響もあり、日本においても企業によるソーシャルメディア活用が注目を集めています。一方でソーシャルメディアの活用というと、最新サービスの活用度のみが注目されることが多く、ソーシャルメディアと呼ばれるサービス群全体への取り組みはあまり注目されていません。
そこでAMNでは、日本における代表的なソーシャルメディアサービスを中心に、複数のソーシャルメディアの活用に取り組んでいる企業の活用状況についての定期的な調査を行っております。
2011年2月の第1回の発表以降、今回の調査で5回目となり、AMNが自社開発している解析サービスであるブランドチャート(brandchart.jp)のシステムを活用し、12種類のソーシャルメディアの最新の活用状況を調査しています。

■ソーシャルメディア活用企業 TOP10
今回の調査の結果、日本国内におけるソーシャルメディアの積極活用を行っている企業のトップ10は、以下の通りとなりました。
トップ10企業においては、特に前回から調査対象として追加した、Google+、Pinterest、LINEの利用が、それぞれ大きく伸びる結果になりました。その中でも特にLINEに関しては、公式アカウントの友達数が数百万という単位になっている為、活用している企業が大幅にポイントを伸ばしランクアップするという結果になりました。

■ソーシャルメディア活用企業調査 TOP50活用動向
トップ50企業における各ソーシャルメディアのサービス別の利用率の推移を見ると、伸び率で最も大きかったのはLINEで、前回調査時の12%から36%へと3倍にポイントを伸ばす結果となりました。他のサービスのほとんどが無料で利用できるのに対し、LINEは有料での利用が前提となるため、注目度の高さがうかがえます。
また、それ以外にもGoogle+とPinterestもそれぞれ倍以上の利用率の増加を見せています。

※2013年2月19日追記 第三回のニコニコ動画/生放送の値とMobageの値が入れ違いになっておりましたので、修正致しました。

■ソーシャルメディア活用度トップ100企業のサービス活用率
また、前回より調査を開始したトップ100企業における各ソーシャルメディアのサービス別の利用率の推移においても、伸び率で最も大きかったのはLINEで、前回調査時の8%から23%へと約3倍にポイントを伸ばす結果となりました。

■ソーシャルメディア活用企業調査の詳細

■ソーシャルメディア活用企業トップ50は下記でご覧になれます。
https://agilemedia.jp/sms_ranking/

■調査手法について
AMNの自社開発の解析サービスである「ブランドチャート」(brandchart.jp)を利用し、各サービスの企業アカウントやチャンネルにおけるフォロワー数、登録数、動画再生数などを合算し、指数化しています。

■対象サービス:
以下の12メディアを対象に調査を行いました。
Twitter、Facebook、mixi、GREE、Mobage、ブログ、YouTube
ニコニコ動画/生放送、Ustream,、Google+、Pinterest、LINE

■調査対象期間:

2012年9月10日~2013年1月14日

■調査対象企業:
日本顧客を対象に事業を営む大企業約300社を対象に調査を実施。
その後、メディア企業、ネット企業については、企業がマーケティング目的でどのようなソーシャルメディアを活用しているかどうかを調査する、という今回の調査の主旨からリストの対象から除いています。
なお、社長や経営幹部、スタッフによる個人のブログやTwitterアカウント等については、明らかにサイトのコンテンツとして利用者に使われているものを除き、基本的に指数化の対象から除いています。
また、海外法人がメインの運営をしていると思われるアカウントに関しても調査対象外としております。