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AMNとドロリッチなうbot開発者が共同で、「節電なうbot」を開始

2011年04月27日 プレスリリース

AMNとドロリッチなうbot開発者が共同で、
「節電なうbot」を開始
~「節電なう」や「節電中」という発言をカウントして集計~


カンバセーショナルマーケティングを手掛けるアジャイルメディア・ネットワーク株式会社(東京都渋谷区、代表取締役 徳力基彦、以下AMN)は、このたびドロリッチなうbotの開発者である@rhbjp氏の協力のもと、「節電なうbot」を開発し、提供を開始したことをお知らせ致します。

■「節電なうbot」開発の背景
 今回の東日本大震災の影響で、東京電力管内は継続的な電力不足が確実と言われています。特に夏場は大幅な電力不足が予測されており、一般家庭やオフィスにおいても20%以上の節電が必要だと言われています。
 ただ、一方で夏場までの間に時間が経つことで、節電の意識が下がってしまうことも予想され、今後継続的に節電に対して意識をあげていくことが非常に重要であると考えられます。
 また、今回の震災直後の電力不足の自体に対しては、ツイッター上でアニメ「エヴァンゲリオン」の逸話をもとにした「ヤシマ作戦」が節電のキーワードとして広がり、電力不足解消への一翼を担うなど、ツイッターを通じた意識の共有に一定の価値があることが確認されています。
 そこで、AMNではツイッター上で継続的に利用者に「ドロリッチなう」というフレーズをつぶやく習慣を作ることに成功し6万回以上の「ドロリッチなう」発言を補足している「ドロリッチなうbot」の開発者である@rhbjp氏の協力のもと、「節電なうbot」の開発を行いました。 

■「節電なうbot」の詳細について
 「節電なうbot」は、利用者が「節電なう」や「節電中」というつぶやきをすると反応し、利用者の発言回数を累積で記録するツイッターの自動プログラムです。
 「ドロリッチなうbot」においては、TwitterのAPIを活用し、ドロリッチなうbotのアカウントを知らない人の発言も自動的に補足し、集計を行っていましたが、「節電なうbot」においては対象キーワードが「節電」という一般用語であることも踏まえ、利用者にとってのスパム行為にならないように、「節電なうbot」アカウントをフォローしている利用者の発言だけを対象に動作するようになっています。
 ドロリッチなうbotにおいては、既に合計で6万回以上の発言が補足されているだけでなく、一部の利用者においては年間に100回以上の「ドロリッチなう」発言が見られるなど、「ドロリッチなうbot」により継続的に利用者が発言するようになっている、という現象が確認されています。
 そこで、AMNでは今回の「節電なうbot」により、一人でも継続的な節電の意識を保つことが支援できればと考えております。
 また、「節電なうbot」の公開にあわせて、利用者からそれぞれの節電対策アイデアを募集するキャンペーンも開始します。

■節電なうbotのイメージ
 http://twitter.com/#!/setsuden_now
setsudennow1.png

■節電アイデア投稿キャンペーンについて
 http://review.fansfans.jp/campaigns/fansfansjp/20110427/
setsudennow2.png

■ドロリッチなうbotについて
ツイッター上の「ドロリッチなう」という発言に反応して、自動的に発言回数をカウントしてくれる自動プログラム。ドロリッチ製造元のグリコ乳業とは一切関係なく、@rhbjp氏がパロディで作成した。
 http://twitter.com/#!/dororich