『こないだの社員旅行の写真、求人ページに掲載したいから、カッコイイ動画にしてくんない?』と先輩に言われてしまったウェブデザイナーの谷口クン(仮名)。
『これからはウェブデザイナーといえどもハイパーなメディアをクリエイトしなきゃいかんよ』だってさ。
動画なんて作ったことないんだけど…と思いつつも渋々ひきうけてしまう谷口クン。
というわけで動画を専門とする筆者のところに相談に来たのだが、残念ながらこちらも手取り足取り教えている暇はない。
iMovieを使えば初心者でもなんとかなるんだけど…この際、こっそり先輩にも手伝わせてしまうのが良いね!と入れ知恵。
「じゃあ先輩は写真を選んでテロップの文言といっしょにパワポのスライドにまとめておいてください。あとは僕がカッコイイ動画にしますよ!」
谷口クンがそんなふうにお願いしてから数時間後、先輩からPowerPoint書類が送られてきた。
ちゃんと1ページごとに写真が貼られ、テロップも入っている。
ここまで出来ていればしめたもの。
PowerPoint 2008 for Macのテーマにはオシャレなテンプレートデザインが沢山。画面切り替えのエフェクトも豊富にある。先輩が作ったスライドにそれらを適用してやるだけで作業はほぼ終わりだ。
PowerPointのオブジェクトパレットから、iPhotoライブラリにアクセスできるので、写真の差し替えや追加も簡単にできちゃうし、これは楽勝だ。
でもどうやって動画にするの?
「ファイル」メニューをみてごらん。
「ムービーとして保存」てのがあるでしょ!これでPowerPointのスライドを動画として書き出せるのだ!しかも「ムービー オプション」でBGMを付けることもできちゃう。
生成されたファイルはQuickTimeムービーとして保存されるので、これをiMovieで読み込んでさらにハイパーな作品に仕上げることもできるし、DVDに焼いたりYouTubeで共有したりいろいろ楽しめちゃうぞ。
この「ムービーとして保存」は以前からある機能だが、動画全盛のいまだからこそ是非とも活用してほしい機能だ。