犯罪化する「webからの脅威」とは?

trendmicrolog.jpg 来週9月26日(水)開催のブロガーミーティングでは、ウィルスバスターをテーマにしますが、今日は、トレンドマイクロさんが警鐘をならしている「webからの脅威」について簡単にご紹介したいと思います。

 webからの脅威については、トレンドマイクロさんのウェブサイトに下記のような記述がされています。

『「Webからの脅威」とは、ウイルスやスパイウェアなどの悪意あるプログラムを広げるためにWebサイトを悪用するなどといった、インターネット上でおこる悪意ある活動にWebサイトが悪用される一連の活動を指します。また、不正プログラムの作者の目的は、金銭などの具体的な利得へと変化しており、インターネット上の脅威は、犯罪性を帯びてきています。』

 これまで話題になることが多かったウィルスというのは、愉快犯的なものであったり、システムを無効化することを目的にしているものが多かった印象がありますが、最近の統計によると、あきらかにウィルス作者の目的が金銭を目的とした犯罪に変化してきているということのようです。
 特に分かりやすいのが、トレンドマイクロさんのウェブサイトに掲載されている下記のグラフでしょう

trendgraph.png

 「2007年1月†6月のあいだだけでも、金銭的被害は3倍以上に増えています。」ということだそうです。

 
 また、そのウィルスの感染ルート自体にも大きな変化が見られるようです。
 トレンドマイクロ社のプレスリリースには下記のような記述がされています。

『2007年7月6日にトレンドマイクロが発表した「ウイルス感染被害レポート 2007年上半期」においては、「Webサイトからのダウンロード」、「Webサイトへの情報送信」などと不正プログラムの活動においてWebサイトが大きな役割を果たす「Webからの脅威」が感染被害の上位10位をすべて占めるなど、「Webからの脅威」が急増しています。』

trend_webthreat.png

 これまでは、ウィルスというとメールに添付されているファイルを開いてしまって感染するものが主流で、逆に言うと添付ファイルさえ開かなければ大丈夫でしょ?という印象も強いのですが、最近は添付ファイルではなくメールのURLをクリックしてウィルスに感染する等のWebサイト経由のものが急速に増えているということのようです。

 知りたいような知りたくないような・・・という感じの話ですね。

 当日は、このあたりのwebからの脅威を巡るトラブル事例や、回避策なんかもいろいろ教えてもらえると思いますので、ご質問があったら遠慮無くお寄せ下さい。

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